谷山と申します。このたびは会員に加えていただき、ありがとうございました。現在、人生の第4コーナー辺りを走っています。無理のないよう、ゆるめに走っています。
さて、私は1978年から1984年の間の約4年をドイツ南部で過ごしました。最初はミュンヘン郊外のグラーフィングという町で下宿生活を送っていました。地元のドイツ語学校へ通うために。
グラーフィングは人口1万3000人ほどの小さな町で、冬は凍てつく寒さ。教会がいくつかあり、昼となく夜となく、遠くで近くで鐘の音。ゴーンゴーン。カーンカーン。腹に応える重低音。頭に響く金属音。「これがドイツか」と、初めは強く異文化を感じたものでしたが、やがてこれらの音にも慣れ、ドイツビールも口に合うようになりました。
あれ以来40年以上が経ち、今は大学で留学生に日本語を教えています。ドイツ留学の経験が今、役立っているように感じています。
御入会おめでとうございます。広報担当理事の岡本です。今後共、宜しくお願い申し上げます。