「日本社会に『ドイツ』を普及し、日独両国のいいところを掛け合わせて、より豊かな社会構築を目指す」という思いから、この度入会しました井内琢斗です。
欧州初の訪問国がドイツであり、縁あって大阪大学外国語学部ドイツ語専攻に入学し、私の人生において「ドイツ」との関係が生まれました。大学時代は、地方創生への関心から、ドイツのグリーンツーリズムおよび都市空間形成を研究すべく、フランクフルトのゲーテ大学に留学。その延長上で、「ドイツと日本のいいところを掛け合わせた空間を国内に実現してみたい」と思い、インフラ計画の現場を経験すべく、建設コンサルタント会社に入社しました。3年勤めた後、地域活性化を促進すべく、現在は地域横断コンサルタントとして地域活性化案の企画・立案、動画製作などをしています。
自身を振り返ると、国際交流を通じて日本社会と異なる世界を見て、自身の価値観や視点、思想に多様性が生まれ、人生を楽しく過ごせる機会に恵まれたと感じています。こうした感覚や機会をより多くの人に届けたいと思っています。一方で、日本の市民社会におけるドイツの印象が薄いと感じています。日独交流からアウフヘーベン的にさらに豊かな社会の実現に向けて、日本の市民社会における「ドイツ」の発信等のドイツへの注目度を高めていく活動を展開できればと考えています。宜しくお願い致します。
井内様
御入会おめでとうございます。若い方々の入会が最近多くなっています。大変嬉しい状況です。これからの日独関係の一層の緊密化に一緒に頑張りましょう。宜しくお願い申し上げます。
広報担当理事 岡本幸治(おかもとゆきはる)