私は 1980 年代後半から 90 年代前半にかけてフランクフルトアムマイン市で過ごしました。ドイツ語は現地ゲーテ・インスティチュートで学び、課題やテストが多くドイツ語漬けの日々でしたが現在は全くできない状態です。
この間に湾岸戦争やチェルノブイリ、ベルリンの壁崩壊などの社会情勢、変化もありました。また四季の自然の美しさ、特に森、クリスマスやイースターシーズン等々、それぞれに様々な想いが詰まっています。
私の人生の一時期をドイツで暮らしたことは今も活きていて感謝しています。環境、政治、教育、福祉問題への意識の高さ、それらが暮らしのなかにありました。個人で、家族でドイツ、日本の方々との交流がありましたが日常を快適に、落ち着いた丁寧な暮らしかたに、現在のコロナ禍で思いをはせています。
帰国後は海外帰国生に関する活動に参加し、今はグリーフケアを学んでいます。また最近、アイリッシュハープに取り組み始めました。ドイツとのつながりや皆様方との交わりを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。
御入会おめでとうございます。Sprachtischか例会でお会いできるのを楽しみに致しております。