このたび大阪日独協会に入会させていただきました、中村篤男(なかむらとくお)です。私は42年間、大阪府立高校で社会科教員を務め、今年の3月末に完全退職しました。ドイツ語は大学の教養課程で第二外国語として勉強して以来、仕事に追われご無沙汰していたのですが、今から二十数年前にふと勉強を再開してみたらなぜかこれが続き、NHKのラジオ講座を聴くぐらいですが、現在も細々と続けています。フリーな身分になったため、まだ行ったことのないドイツになんとしてでも一度行きたい、そしてドイツ人とドイツ語で会話して自分のドイツ語が通じるか確かめてみたいと思っています。また、日本にいるドイツ出身の方と知り合い交流したいとも思い、この協会の門を叩いてみた次第です。
私は、和歌山県の高野山の麓、九度山(くどやま)というところに住んでいます。小さな畑があり、そこに数本キウイフルーツを植えていますが、この畑の世話が現在の私の日々の生活の中心です。これから規模拡大や販売もできればと思っています。他には、RAFIQ(ラフィック(アラビア語・ペルシア語で「友だち」という意味)、正式名称は「難民との共生ネットワーク」)という、大阪で難民支援を行うNPO法人の会員になっているのですが、毎週月曜午前にその団体の事務所当番をボランティアでやっています。そこに来訪・電話して支援を求めてくる人たちはアラビア語、英語、フランス語などを話し、多くの人は英語ですが、その際には私の英語力の乏しさを痛感します。ドイツ語を話す難民の人にはまだ会ったことがありません。
ドイツとの実際上の関わりが現在のところまだほとんどない私ですが、色々教えてください。どうぞよろしくお願いします。
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