今年の3月末頃に友人の山元唯光さんから、ビール飲み会があるから来ないかと誘われました。
私は大勢でビールを飲むのが好きな性質であり、ビールを飲みながら音楽を聴くピルゼン会という同好会にも入っているのですが、コロナ禍のため永らく中止になっており、一瞬、渡りに船やと思ってウキウキしたのですが、聞けば「大阪日独協会」の月例会というではありませんか。
私はドイツに行ったことも、ドイツ語を学んだこともなく、生まれてからドイツに関係したことなど一度もありません。そんな奴が日独協会の会合に出るなんて完全に浮いてまうし、おかしいのとちゃいますかと返事したら、山元さんはそれもそうですな、次の例会で様子を見て来ますと応答されました。
4月半ばにまた山元さんから、完全にビールを飲むだけで大丈夫、何の問題もないから5月6日の例会に来るようにと、しつこいお誘いを頂き、私も気楽にまあええかとのこのこ出かけた次第です。私はビールを飲んで近くの方とお話をするだけのつもりでしたが、音楽家のお母様に手を引かれて参加された坊やがバイオリンを奏でてくれたのには参りました。望外の悦びです。出席会員にはドイツに関わりのある幅広い層の方々が集っておられ、私のような能天気の輩にも気さくに話しかけてくださいました。
そんな訳で私はこのビール飲み会が好きになり、入会させて頂きました。山歩きと仏教美術、宝塚歌劇が好きな弁護士です。ドイツにも関心はありますので、何卒、よろしくお願い致します。
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