去る10月21日(金)に特定非営利活動法人大津日独協会創立15周年記念祝賀会が大津のレストラン・ヴュルツブルクで開催され、ご招待を受けましたので行ってきました。大津市は、ドイツのヴュルツブルク市と姉妹都市であり、その交流は43年以上になりますが、長年、大津市国際親善協会が国際交流の担い手になっていたので日独協会の設立は、比較的遅かったのですが、ドイツのシーボルト協会との交流がご縁で15年前に設立されました。その祝賀会には、当時のドイツ総領事館・アメルング総領事と一緒にお伺いしたのを昨日の事のように思い出します。この15年間に様々な交流、文化事業を実施されてきました。
今回の祝賀会は、清水理事長のご挨拶に続き、ドイツ総領事館のエバーツ総領事のご挨拶があり、本格的なクラッシック音楽の演奏がありました。弦楽器を演奏された方々は、アマチュアとお聞きしましたが、とても素晴らしい演奏でした。
乾杯の後は、パーティになりましたが、ドイツ・ヴュルツブルクで研修された方々の数々の料理が並びました。宴席では、ブラスバンドの演奏があり、みんなで腕を組んで歌ったりと大いに盛り上がりました。写真のヴュルツブルクハウスですが、これは、ヴュルツブルク市から寄贈されたもので、材料は、全てドイツから運ばれてきたと聞いております。フランケン地方の家をイメージし、木のぬくもりが幹事られるエキゾチックな建物ですが、日本の風土・気候に若干合わないところもあって来年3月ぐらいまでの予定で大規模な修復工事に入るそうです。桜の咲くころにはまた美しい建物がよみがえることでしょう。
祝賀会には、当協会から岡本理事、角谷理事も出席されました。大津日独協会の益々の発展をお祈り申し上げます。
(記・事務局・和田)
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