ドイツ四方山話
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《読書案内》「鉄血宰相」が岩倉使節団に語ったこと―飯田洋介『グローバル・ヒストリーとしての独仏戦争』
今年は1871年のドイツ統一から150周年。その2年後の1873年、帝都ベルリンへやって来た日本の岩倉使節団に対して、ドイツ帝国宰相オットー・フォン・ビスマルク Otto von Bismarck(1815-98)がこう言いました。「国際法…
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《読書案内》あの時、人は確かに「英雄」を見た―樺山紘一『《英雄》の世紀』
昨年12月、偉大な音楽家ルートヴィヒ・ファン・ベートホーフェン Ludw…
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《読書案内》どうしてカントとゲーテの国でヒトラーが?―野田宣雄『ドイツ教養市民層の歴史』
「学問と芸術の豊かなドイツで、どうしてヒトラーのような独裁者が権力を握ったのか」…
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《読書案内》ベルリンに名を残す女性革命家―姫岡とし子『ローザ・ルクセンブルク』
ローザ・ルクセンブルク広場ベルリン都心部に聳える荘厳な灰色の建物…
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貴方の「ドイツ」は何処から?―南直人・谷口健治・北村昌史・進藤修一編『はじめて学ぶ ドイツの歴史と文化』
①ドイツ連邦軍の軍楽儀礼(Großer Zapfenstreich)私の「ドイツ」は軍楽…
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【私とトラバント :ドイツ統一30周年にあたり「走る段ボール車」の真実】
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《読書案内》30年後から見た「再統一」―アンドレアス・レダー(板橋拓己訳)『ドイツ統一』
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【京都大学大学院法学研究科の西谷祐子教授がシーボルト賞を受賞されました】
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《読書案内》かつて「ドイツ」だった場所の歴史を書くこと―衣笠太朗『旧ドイツ領全史』
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《読書案内》【ナチスに接近した稀代の思想家―蔭山宏『カール・シュミット】