ドイツ四方山話
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《読書案内》かつて「ドイツ」だった場所の歴史を書くこと―衣笠太朗『旧ドイツ領全史』
本来1~3番まであったドイツ国歌『ドイツの歌』のうち、かつて公式なものとして歌われていた1番には、「マース川からメーメル川まで、エッチュ川からベルト海峡まで」という歌詞があります。この歌詞は19世紀にドイツが統一された当時の領土を表現してい…
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《読書案内》【ナチスに接近した稀代の思想家―蔭山宏『カール・シュミット】
「主権者とは例外状況に関して決断を下す者である」。ドイツの政治哲学者カール・シュミット(Ca…
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《読書案内》知的巨人の二つの顔―野口雅弘『ウェーバー』と今野元『ヴェーバー』
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』という本をご存知でしょうか。これは、近代ヨーロッパで資…
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【ベルリンの中の日本―「混沌の都」で出逢った日本人たち】
「ドイツの中の日本」といえば、ある程度ドイツ事情に通じている方は、真っ先にデュッセルドルフを思い浮か…
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【”Vor dem Mann” とは俺のことだ】
“Vor dem Mann”は「男前」の迷訳、珍訳で、昭和16年12-13才の少年時代、入学した旧制…
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【ベートーベンより】
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【猫にヒゲ、メルセデス・ベンツには耳!】
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【ドイツの記念切手のお話】