14~15年前に神戸日独協会からの提案で関西にある日独協会合同の新年会を開催することになりそれ以来、神戸、奈良、京都、大津そして大阪の日独協会が集まって新年会を開催してきました。去年は、新型コロナ感染が拡大したため中止を余儀なくされましたが、今年は2年ぶりの開催となりました。開催場所は、地理的にほぼ真ん中に位置する大阪で開催してきました。和歌山日独協会は、遠いという意識があって今までお声をかけなかったのが、参加するかしないかは別としてお声だけおかけしようということになり、今回は、和歌山日独協会にも案内を出しました。
今年の新年会は、1月7日(金)19時からアサヒスーパードライ梅田で開催されました。昨年末までの新型コロナウイルスの感染者数が抑えられておりましたが、年明けから変異ウイルスのオミクロン株による急激な感染者数増加がみられ、それを踏まえて欠席を申し出る方が続出し、全体の出席者数が25名と少なかったのは残念でしたが、今回は、エバーツ・ドイツ総領事ご夫妻も参加されました。例年ですと正月の雰囲気を味わうために参加者で餅つきを実施していたのですが、今回は感染症を考慮して餅つきを中止したので多少盛り上がりに欠けたかと思います。エバーツ総領事からは、日独協会はドイツ総領事館の大切なパートナーであり、日独両国は、政治、経済の深い結びつきがあるのみならず、両国民の深い人間的な結びつきがあり、今年も日独協会のみなさんのご協力とご支援をお願いしますとご挨拶をいただきました。
新型コロナウイルスの感染がこの先どう展開するか誰にもわからないので、催事を計画するのはなかなか難しい時代ですが、工夫しながらできることを今年も実施していきたいと考えております。感染症が早期に収束し、またドイツとの往来ができるようになってほしいと願っております。
(事務局・和田)
行事報告
【在関西日独協会合同新年会が2年ぶりに開催されました】
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