2023年度の総会は、5月15日(月)18時30分からホテルプリムローズ大阪で開催されましした。過去3年間は、コロナ禍にあって議事のみの開催になり、出席者もごく限られておりましたが、今年は感染症予防のための規制も撤廃されたことから久しぶりに懇親会を伴う開催となりました。
先ず、事務局の和田から総会開催が告げられ、出席者数と委任状から定款で定めた定足数に達しているのでこの総会は成立するとの発表が行われました。
続いて大社会長が議長に就任し、2022年度の事業報告と決算報告について説明が行われ、議場にこれらに対する承認の採決を諮ったところ、満場一致で承認されました。
次に2023年度の事業計画と予算案の説明が行われ、これらの承認の採決を諮ったところ、満場一致で承認されました。
総会終了後は、参加者による懇親会となりましたが、マルティン・エバーツ・ドイツ総領事が6月末で定年により帰国されることになったので総領事ご夫妻の送別会を兼ねて開催されました。エバーツ総領事は、2020年の夏に着任したのですが、不運なことにパンデミックの最中にあり、対面による活動がほぼできないなか、オンラインによる活動を活発に展開され、日本でほぼ知られていなかったドイツの女性哲学者で修道女だった「エーディット・シタイン」に関する講演会を開催されるなどドイツの歴史や文化の紹介に努めてこられました。当協会の行事にも積極的に参加していただき大変ありがたい存在でした。当協会からの感謝を込めて小型の鶴と亀が描かれた漆器を記念品としてお送りしました。奥様にも花束が贈られ、和やかなうちに懇親会も終了しました。
行事報告
総会報告
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