今年の総会は、2022年5月17日(火)18時30分から協会事務所の隣にある会議室で開催されました。新型コロナ感染症が始まってから懇親会なしの議事のみの開催となっておりますので、会員の皆さんとの交流の場が一つ減っているのは寂しい限りです。定款に従い、議長は、大社会長が務めました。
議題1. 2021年度事業報告と決算報告の承認
議長から2021年度の事業報告と決算
報告が行われました。残念ながら収支差額は、1,053,616円のマイナスでした。コロナ禍でドイツ語ゼミナールの参加者が減っていること、特別会員や個人会員数の減少、イベントの開催がほぼなかったことなどの要因で赤字決算となりました。議長から公的目的支出が終わり、今年度から活動の自由度が増すことが報告されました。松村監事から監査報告がなされ、いずれも適正かつ適法に処理されていると報告がありました。特に質問もなく、議場に2021年度の事業報告と決算報告を諮ったところ満場一致で承認されました。
議題2. 2022年度の事業計画と予算案の承認
続いて2022年度の事業計画と予算案の説明が行われました。まだコロナが収束したわけではないので、予定している活動が実施されるかどうかわかりませんが、できるだけ活動していく予定です。神余副会長から前独日協会副会長のDr.フォンドラン氏の著書の日本語版「日独友好の橋を架けたドイツ人たち」の紹介があり、6月の出版を記念してオンライン講演会をする予定である旨が報告されました。特に質問もなく、議場に2022年度の事業計画と予算案を諮ったところ、満場一致で承認されました。
議題3. 新理事・新監事の承認
今年は、理事と監事の改選年にあたり、候補者が紹介されました。これも満場一致で 承認されました。理事・監事は、次の通りで任期は2年です(敬称略・登記簿順)
理事:大社 啓二(会長)、和田 展子(常務委理事・事務局長)、西 彰、岡本 幸治、角谷 俊昌、林 満男、神余 隆博(副会長)、板倉 茂樹、山野 高弘
監事;高木 宏、 松村 竜司、 舩城 公教
なお、総会に引き続いて行われた理事会で大社会長が代表理事に選出されました。
以上、総会結果をご報告申し上げます。
(事務局・和田記)
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