ドイツ四方山話

【ドイツの記念切手のお話】

ドイツの記念切手
切手を集める趣味はないのですが、切手を収集する趣味は、それぞれの国の文化や歴史を示すなかなか奥深い趣味だそうです。

会員の中には、興味を持たれる方がおられるかもしれないと思い、時にご紹介したいと思いましたのでご紹介致します。
今年、2020年は、ベートーベンの生誕250年に当たるそうで、年頭からベートーベンに関する記念コンサートやイベントもたくさん計画されておりました。

生誕地のボンや彼が活躍したウイーンのみならず、日本でも様々なコンサートが計画されていましたが、2月以降、コロナウイルス感染が世界中で拡大の一途をたどり、

コンサートやイベントが軒並み中止や延期に追い込まれております。ドイツでは、この記念行事を1年延期して2021年までとするそうですが、コロナ問題が早く収束されることを願っています。

上の切手は、ベートーベンの生態250念を記念して発行されたものです。

下の切手は、去年発行されたもので、クララ・シューマンの生誕200年を記念したものです。ピアニストとして著名だった彼女の記念切手らしく、肖像画の右にはピアノが描かれています。

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